不妊治療は未知の世界

助産師が2人目不妊で不妊治療を始めていき、学んだことを書き留めています。

妊娠7週 真夜中の出血:絨毛膜下血腫(1)


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KPCでタイミング・人工授精を経て

KLC転院後、採卵2回、移植1回目で胎嚢確認後にKLCを卒業したあとの出来事です。

妊娠後の記事となりますが、トラブルがあったので記録を残したいと思います。

 

胎嚢確認までの過去記事↓↓

KLC③ ET19 胎嚢確認&KLC卒業:クロミフェン周期(13) - 不妊治療は未知の世界

KLC③ ET12 判定日!3日目胚移植後:クロミフェン周期(12) - 不妊治療は未知の世界

KLC3周期目となる妊娠できた時のクロミフェン周期の開始記事↓

KLC③ D2 3周期目開始 : クロミフェン周期(1) - 不妊治療は未知の世界

 

 

 

ET27&6週2日 心拍確認

さてさて、前回さんざん悩んだ病院選び。

 

病院選びの記事↓↓

www.hunin-michi.xyz

 

選んだクリニックへいざGO!!!

受診してみると、KLCの3~4時間待ちに慣れてしまっていた私にとって、拍子抜けするような受診時間だった。

トータル40分ぐらい。

とりあえず受診終了後、近くて、早くてサイコー!!!と心の中で喜んだ(笑)。

 

診察室にて

経腟プローブ挿入して、エコー画像がうつる。

怖くて目を閉じて、医師の言葉を待つ。

赤ちゃんの心拍も確認できますね。

その言葉に、ようやく目を開いて食い入るようにモニターを見つめる。

どっと体の力がぬけて初めて自分がものすごく緊張していたことを知る・・・。

ふぅーーー。

 

診察では、6週2日で心拍動も確認できて、胎芽の大きさも週数相当で、一安心。

コンパクション胚で移植したし、βhCG値も高かったし、やっぱり早く着床してくれたのかなぁと、おなかをなでなで。

 

驚いたのは、医師のことば。

「次は2週間後でもいいけど、今回は頑張ったから、1週間後にしますか?」と。

とても穏やかな口調で。

 

うん、嬉しかった。

そうなんです、大変だったんです。苦しかったんです。

そして、すごく不安なんです。

そういう、不妊治療を体験した患者にしか分からない気持ちを汲み取ってもらえたようで、嬉しかった。

 

なんとかこのクリニックで産めないかなぁと感じてしまう嬉しい言葉でした。

 

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それから1週間後、自宅近くに転院しておいて良かったと思うような出来事が起こってしまいました。

 

7週1日 突然の多量出血(鮮血)

夜中のトイレ

妊娠すると、夜中にトイレに起きることが増えます。

特に、妊娠初期と後期。

妊娠後期は、見てわかるとおり胎児が大きくなって膀胱圧迫しているからなんだけど。

妊娠初期も、意外と辛くて、尿漏れする人もいる。

理由は、子宮がまだ骨盤腔内にあるため。

妊娠が進むにつれて、子宮の形も洋梨状から球状へ変化し、妊娠13週頃までには骨盤腔を超える大きさになる。

だから、そのころになると、夜間のトイレや尿漏れは楽になる。

 

この日も、夜中にトイレに行ったら、なんだか眠れなくなって、カーペットでごろごろしていた。

 

初めは気がつかなかった!

なんだか、股を伝う水っぽい感覚。

一度目はオリモノかなぁと思ったら、その感覚がまた続いた!

うそでしょ!?

慌ててトイレに行くと、生理2日目ぐらい量の真っ赤な出血が!!!

パジャマのズボンも血まみれだった。

 

頭の中は真っ白…。

 

でも、今は真夜中。

そしてまだ妊娠7週。

 

こんな早い週数でこんなに出血したところで、受診したって何もすることはない。

それは自分が一番よくわかっていた。

 

 

 その後↓

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